あなたの頭痛や肩こりは眼瞼下垂が原因かもしれません
眼瞼下垂は、まぶたを上にあげる力が弱くなることで、上まぶたのところが黒目にかかってくる病気を指します。別に少しものが見えづらくなるだけで、大した病気ではないというイメージをもつ人も多いでしょう。しかし実は、眼瞼下垂をそのまま放置してしまうと、不眠症になってしまうこともあるのです。眼瞼下垂になることで、まぶたの裏のところに、ミュラー筋という筋肉があるのですが、この筋肉が弱くなってしまうことがあります。このことが、不眠症の原因となる可能性があるのです。
ミュラー筋は、自律神経と密接な関係があります。自律神経系の中でも、交感神経の方に刺激を与え、興奮させてしまいます。交感神経が優位になってしまうと、身体が緊張状態になり、覚醒をした状態が続くことになってしまいます。脳が興奮した状態になってしまいますので、夜になって、ベッドに身を置いても、なかなか眠りにつくことができなくなってしまうのです。その結果、不眠症の状況に陥ってしまうことがあるのです。不眠症になると、そのことが精神的なストレスになる可能性があります。最悪の場合、そこからうつ病を発症してしまう可能性すらあるのです。眼瞼下垂は決して、侮れない病気であることを認識しましょう。
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