あなたの頭痛や肩こりは眼瞼下垂が原因かもしれません
眼瞼下垂はおもに瞼を持ち上げる筋肉が年齢によって衰えることで生じるものです。治療方法は瞼を切開するか、メスを通すかによって行うことができます。術後のダウンタイムに少々時間がかかりますが、治療そのものはそれほど難しいものではありません。ただ、顔、それも瞼という非常に微妙な場所へ行う治療だけに、手術は不安と感じる人も多いようです。もし失敗したらどうしよう、あるいは傷が残ってしまったら大変などと思い、手術を避けたいと思う人もいらっしゃるでしょう。
では手術以外で眼瞼下垂の治療は可能なのでしょうか。結論から言えば眼瞼下垂の種類によっては治療可能な方法があります。その一つは鍼治療です。先天性眼瞼下垂以外の場合は鍼治療が有効なケースがあるようです。また、一時的に症状を緩和させる方法がいくつかあります。そのひとつがボトックス注射。美容方面でよく知られている注射ですが、「硬直性眼瞼痙攣」というタイプの眼瞼下垂に対して効果があります。注射をするだけで効果を得ることができる手軽な方法ですが、あくまで一時的な効果に留まります。そのうえ、何度も繰り返し注射をしていくうちに効きが弱くなっていくのが大きな難点です。理想としてはやはり手術を選んだ方がよいでしょう。不安な人はメスを使わない方法を選んではいかがでしょうか。
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